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「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」授賞式にて対談を行いました
「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」の授賞式にて、ケリング会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノー氏と当社代表執行役の関山和秀が「サステナビリティに取り組む情熱」をテーマに対談を行いました。
未来のラグジュアリーを創造するための課題や進化するイノベーションに関する話が繰り広げられるなか、ピノー氏は、グループ全体で温室効果ガスの絶対排出量を2035年までに21年比で40%削減するという目標について言及。目標達成のためにはまだ世の中に存在しないイノベーションの力が必要だと強調しつつ「既成概念にとらわれず、既存のビジネスルールを問う視点を持ち続けてソリューションを導き出してほしい」と参加者に呼びかけました。
また当社代表の関山は、「事業を展開していると、たくさんの想定外の危機が訪れますが、それと同じくらい想定外の機会もあると思います。Spiberが大変なときも、ケリングやさまざまなブランド、メーカーとの協業のチャンスがあり、それを掴んで、なんとか乗り越え、大きく成長できました。世の中のためになる、本当にサステナビリティに向き合っているという信念をもち、自分の道を信じて頑張って欲しいと思います」と、同アワードのファイナリストたちにエールを送りました。
ケリング・ジェネレーション・アワードについて
グッチやサンローランなどを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングがラグジュアリー&ファッション分野で環境および社会に影響を与える革新的なスタートアップを各国で支援するために2018年に中国で開始。2024年には、日本とサウジアラビアでの開催が新たに加わりました。また同年、ジュエリーブランドの持続可能なイノベーションを促進するための新しいアワード「ケリング・ジェネレーション・アワード X ジュエリー」も創設されています。

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