Spiberは、国際的な環境情報開示機関であるCDP（カーボン･ディスクロージャー･プロジェクト）より、2024年のSME（Small and Medium Enterprise）気候変動カテゴリーにおいて最高スコアにあたる「Bスコア」企業として認定されました。気候変動への取り組みを透明性と測定可能な行動を通じて推進していることを評価いただき、当社として初めてCDPのスコアを取得しました。

CDPは2000年に英国で設立され、企業や地方自治体向けに世界で唯一の独立した環境情報開示システムを運営する非営利団体です。毎年、気候変動・水資源・森林の3つの主要分野で世界中の組織を評価しています。透明性のある情報開示は、環境に配慮した意思決定を促し、将来世代へ向けより持続可能な未来を築くために不可欠な役割を果たします。

気候変動は緊急の課題であり、迅速かつ確実な対応が求められています。当社では、環境負荷の削減と持続可能性の透明性確保に取り組んでおり、2023年より、自社の直接的な事業活動および上流のサプライチェーンにおける温室効果ガス排出量の測定・開示を開始しました。2024年にはCDPのSME気候変動質問書に回答し、環境責任への取り組みをさらに強化しています。今後も、2035年までにネットゼロを達成するという目標に向けて邁進すべく、事業の成長と環境負荷削減の両立を目指し、最適な枠組みを検討し実施してまいります。

CDPに認定されたことを光栄に思うとともに、イノベーション、テクノロジー、そして責任ある事業活動を通じて、持続可能な社会の実現に向けた努力を続けてまいります。

CDPウェブサイト: https://www.cdp.net/ja

_{*2024年のCDPによるSMEスコアにおいては、SME Bが最高スコアです。今後SME Aスコアの導入に向け、新たなスコアリング基準がCDPにおいて検討されています。}