2023年7月5日、デザイナー中里唯馬氏が主宰するYUIMA NAKAZATOは、パリ・オートクチュール・ウィークにて当社が開発するBrewed Protein™繊維を使用した秋冬コレクションを発表しました。
本コレクションでは、同素材に特殊なデジタル加工を施すことで生地の形状を自由に変形させることができるYUIMA NAKAZATOの独自技術「Biosmocking(バイオスモッキング)」で作られたルックが3点披露されました。1点は、YUIMA NAKAZATOが以前より取り組んでいる針や糸を使わずに特殊なビスでパーツをつなぎ合わせるTYPE-1という技術とBiosmockingとを掛け合わせて作られたドレスで、YUIMA NAKAZATOが取り組む技術の融合を体現しています。もう2点はBiosmockingには初めての試みとなる墨による絞り染めのドレスとジャケットが作られました。
また、4点には、Brewed Protein™繊維30%、ウール59%、カシミヤ11%配合のビーバー加工生地を使用した、シックで洗練されたジャケットやコートが取り入れられ、また、そのうちの1点にはBrewed Protein™繊維15%とコットン85%を配合して作られたドレスシャツが使われました。ドレスシャツが試作品以外で制作され、公に発表されたのは、今回が初めてとなります。
計7点のルックでさまざまなアイテムとして取り入れることで、Brewed Protein™繊維の多様な可能性や多彩な魅力、表情を示していただきました。
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