デザイナー中里唯馬氏が主宰するYUIMA NAKAZATOは、パリ・オートクチュール・ウィークにて当社が開発するBrewed Protein™繊維を使用した春夏コレクションを発表しました。

本コレクションでは、Brewed Protein™繊維15％、ウール85％を混紡した糸を使用したジャケットやドレスが3点、Brewed Protein™繊維に特殊なデジタル加工を施すことで生地の形状を自由に変形させることができるYUIMA NAKAZATOの独自技術「Biosmocking（バイオスモッキング）」で作られたブラウスが2点、そして経糸にオーガニックコットン100％、緯糸にBrewed Protein™繊維10％とオーガニックコットン90％を混紡し墨で染めた後に一度洗いをかけたデニム生地を使用したジャケットやパンツが3点披露されました。Brewed Protein™繊維を使用したデニムアイテムがクチュールショーに出展されるのは今回が初めてとなり、ジャケットの裏地には今回のテーマである甲冑をプリントしたシルクオーガンジーを使用し、コレクションを象徴するアイテムとして披露されました。

平和への祈りを込めた儚くも力強いコレクションの中で、Brewed Protein™繊維のユニークさや特徴を生かした計8点のアイテムを制作、発表いただき、同繊維の価値や新たな可能性、そして多彩な魅力を改めて引き出していただきました。

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